ちびっ子だけど、元気だぞ!  【ブルドッグパピーライフDAY12】

えっ! ここは・・・?

(ブルドッグ出産記録)

出産から12日目。

今日はてんの抜糸の日です。

出産でお世話になった中沢ペット動物病院に行きます。

まだ、帝王切開のところが少し血がにじんでいるので、ちょっと心配です。

昨日、念のために、中沢先生に「ちょっと血がにじんでいるんですが、抜糸できますか」と電話で聞いたところ、「大丈夫、大丈夫。糸なんて10日以上、入れておくもんじゃないから」とのこと。

母犬のてんを連れて行くついでに、パピーもみてもらおうと思い、一緒に連れていきます。

中沢ペット動物病院の駐車場に車を入れると、てんのテンションが上がってきます。

早く病院に入りたい様子。

(あんなに痛い思いをしたのに、行きたがるなんて・・・)

てんを車から出してあげると、一目散に病院の入口へ。

ドアを開けて入ると、ドーベルマンの断耳の手術の最中でした。

ちなみに、中沢先生は断耳と呼ばれる耳の処置のパイオニア的存在なのです。
断耳というと「耳を切ってかわいそう」というイメージがあるかもしれませんが、中沢先生いわく、断耳は美容整形のようなものなんだそうです。

相変わらずオープンな診察室で、手術が行われています。
胴体だけを支え、手足はぶらぶらした不思議な手術台で、ドーベルマンの断耳が行われています。

私たちは待合室で手術が終わるのを待ちます(手術台は丸見えですが)。

しばらくすると、手術を終えた先生がやってきて、パピーを手に取ると(手の消毒をしていないような?)、一言、

「こりゃ、チビだなあ」

(やはり、小さいか・・・)
(産まれた直後の3日間、食事をうまくあげられなかったせいかも・・・)

「小さいけど、元気な子だ。大丈夫、大丈夫」

たしかに、うちのパピーは小さいけど、よく動くし、元気なのです。

先生から「元気な子」という御墨付きを頂き、とても安心しました。

てんの抜糸も滞りなく終わり、母子ともに健康であるということか確認できたのでした。


(おやすみなさい)